多田屋は地域の魅力発信産業として旅館を営み、
地域に必要とされる会社であり続けます。
和倉温泉の数ある旅館の中でも古い歴史を持つ多田屋。
2016年に6代目若旦那であった現社長の就任を機に、「地域の魅力発信産業」を経営理念に掲げた。個人客を中心に一組一組丁寧におもてなしし、能登の魅力を発信する宿へと発展中です。
2019年(平成31年)には、「多田屋プロジェクト」と題して若手スタッフが中心となって・取り組んでいた売店のリニューアルが完了しました。企画や会場レイアウト、商品セレクトやポップのデザインなど、細部まで能登にこだわった空間は、地域とお客さまの縁を結ぶ市場になるようにと「えんいち」と名付けました。
従業員みんなで能登と旅館の未来を考え、実践できる舞台が多田屋にはあふれています。
募集対象 | 大学生(文系)、大学生(理系)、大学院生(文系)、大学院生(理系)、短大生、専門学校生、高専生、既卒者 |
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採用担当 | 営業チーフ/鈴木 寛子 |
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住所 | 〒926-0174 石川県七尾市奥原町3-29 |
電話番号 | 080-6362-7461 |
hiroko@tadaya.net |
能登の成長とともに長く続く旅館に 能登・和倉において、旅館業は長く続いていくことが重要だと思っています。そのためには一企業が儲けるための手法ではなく、能登にたくさんのお客さまにお越しいただき、能登全体が成長するために旅館として力を尽くすスタンスを大切にしています。
従来の旅館は1泊2食の宿泊施設の側面が強くありましたが、多田屋は地域の魅力を発信することを軸に、この土地と時代に合った旅館のスタイルでお客さまに満足していいただこう。そう考え、従業員と一緒に奮闘する毎日です。
例えば、食材や売店で販売するお菓子・お土産品はとことん地元にこだわり、お客さまに能登という土地に触れていただく。そうして広く魅力を伝えていきます。ただ、急激な変化は反動も大きく、落ち込むリスクも高い。ゆっくりと少しずつ、次の世代に課題も残しながら時間をかけて成長していきたいと考えています。
従業員の人柄で共通しているのは、自然な笑顔があふれる「多田屋っぽい」ところ。そんな従業員と一緒に、楽しみながら未来の多田屋をつくっていきたいですね。
多田屋なら一人の人間として成長できそうだと感じ、入社を決めました。国内外から旅館を訪れるいろんな方の価値観に触れることができます。能登の魅力をお伝えできるよう接客力を磨いていきたいです。
旅館の仕事は、各係や担当が密に連携することが大切です。正確に仕事を受け取って、次の担当に渡すことを意識しています。多田屋が従業員にとっても心地良い空間であるようにと業務に励んでいます。
スタッフが晴れやかな気持ちでお客さまをお迎えできるよう段取りしたり、悩みを聞くなど裏方としてサポートもします。日々に疲れた人も心に傷を負った人も温かく包み込んでくれる旅館でありたいです。
【フロント課チーフ】吉野 千絵
2015年入社 フロント業務を主に担当。
業務効率化のためのマニュアルを独自に作成し、
多田屋改善プロジェクトにも参加しました。
自慢のしごと お酒を飲まないお客さまにも食事を楽しんでいただきたいと思い、季節のドリンクを考案。イチゴや白桃など、従業員の意見も聞きながら試行錯誤して取り組みました。
ロビーからの夕景。
七尾湾に沈む夕日は毎回感動。自然のリズムを感じて働ける職場環境です。
旅館の心臓部であるフロントには、お客さまの情報が集約されている。接客業務がメーンです。
フロントの裏手は多田屋オフィス。 当日の段取りやプロジェクトミーティングが行われています。
ドリンクコーナー・ライブラリー。 品揃えはスタッフが試行錯誤しながら決めています。
売店えんいち。 スタッフがセレクトした商品が並び、ポップや家具もスタッフ手作りです。
お客さまを迎え、にぎわうメーンロビー。
住所 | 〒926-0174 石川県七尾市和倉温泉 多田屋 |
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業務内容 | 旅館業 |
従業員数 | 65名 |
創業 | 1885年(明治18年) |
営業時間 | シフト制 |
休日休暇 | 年間101日+(有給休暇最大20日) |
資本金 | 850万円 |