多田屋六代目 多田健太郎がゆく 能登の魅力、発信ガイド

いま、能登が静かな注目を集めています。二〇一一年六月、「能登の里山里海」が国内で初めて「世界農業遺産」に認定されました。この制度は、伝統農業やそれに関わって育まれた文化、景観などを次世代に継承することを目的に、国連食糧農業機関(FAO)によって設立されたもので、先進国からの選出は初めてとなります。これら世界に認められた豊かな里山景観をはじめ、その魅力を積極的に発信する”能登人”、地域に根差した資源や文化をクリエイティブにアレンジするお店など、能登は新しい魅力に溢れています。そんな能登の”いま”を伝えようと、多田健太郎が各地を突撃取材。四季折々の魅力を発信する「のとつづり」のはじまりです。

ただけんたろう

多田 健太郎

プロフィール

多田屋6代目。小さい時から海や山を遊び場として育つ。大きくなってからは東京や大阪、アメリカにも住む事となり、5年前結婚を機に能登へ帰る。一度外に出てみてわかった能登の良さを、趣味のカメラや自転車を駆使して伝えたい35歳(2011年現在)。