名前の由来が何ともユニークな見附島。
空海が布教のために佐渡から能登へと渡る際、
最初に「目に附いた島」だからというのがその由来です。
また、地元の人たちからは、上から見た形が軍艦に似ていることから
「軍艦島」と呼ばれて親しまれています。
島全体が珠洲市の特産物である七輪の原材料、珪藻土でできており、
珠洲を象徴する景勝地のひとつとしても有名。
夜の時間帯は、ライトアップもされるロマンチックスポットです。
沖に目をやると、穏やかな海面から飛び出た鳥居の姿が。
この辺りは浅瀬のため、引き潮の時間帯には、
浜から見附島まで歩くことができます。
そして、特にオススメなのは早朝。
水平線から昇る日の出をカメラに収めようと、
三脚を立てて熱心に撮影する人たちの姿も見受けられます。
奥能登を代表する観光スポットの1つ。確かに軍艦っぽい。でも夏に見ると珪藻土の白と木々の緑が可愛らしく、秘密基地や宝島っぽい印象。島まで渡れる道中も楽しい。