和倉温泉PRキャラクター
和倉温泉わくたまくん さん(わくらおんせん わくたまくんさん)
http://blog.livedoor.jp/wakuraonsen/
和倉温泉を象徴するPRキャラクターとして、
温泉街はもちろん、全国の様々なイベントにも勢力的に参加しているわくたまくん。
キュートなデザインで老若男女に大人気の癒し系キャラが、多田健太郎とまさかの対談!?
和倉温泉への熱い想いを語らいました!
わくたまくんは“温泉たまご”にあらず!?
多田健太郎(以下、多)「今日は和倉温泉で人気のキャラクター・わくたまくんとの異色対談ということで、楽しみにしてきました。どうぞよろしくお願いします」
わくたまくん(以下、わ)「こんにちは、わくたまくんです! よろしくお願いします☆」
多「わくたまくんはよく“温泉たまご”に間違えられてしまうみたいですね(笑)。色といい、頭の手ぬぐいといい、確かにそう見えるのもわかるような気がしますが…」
わ「ぼくは、和倉温泉を発見したとされるシラサギが産んだ『たまご』なんだ〜。このオレンジのバッグに入っているのが“温泉たまご”だよ」
多「そっちが温泉たまごなんですね。子どもなのかと思っていました(笑)」
わ「ぼくの友達たちなんだ☆」
多「わくたまくんは、地元の子どもにも大人気ですね」
わ「ぼくも子どもたちが大好きだから、とてもうれしいです! でも、ひとつだけ悩みがあって…」
多「それは、どんな悩み?」
わ「子どもたちがわ〜って近づいてきてくれるのはうれしいんだけど、中にはドンって体当たりしてくる子もいて…。ぼく、見ての通りまるい体じゃないですか。だから、転がりそうになっちゃうので…そういうときは、観光協会の人に横で支えてもらってるんだ…(゜ー゜;)」
多「子どもたちの気持ちもちょっとわかりますが…それは危ないですね」
わ「そうなんだよね。以前、とある子どもに体当たりをされたことがあるんだけど、そしたらお父さんが出てきて…」
多「出てきて?」
わ「お父さん、『わくたまくんがかわいそうやろ!』って、子どもに注意してくれて(笑)」
多「大人にも愛されてますね」
わ「何かぼく、思わずジーンとしちゃったよ(^ー^)」
まさかの「東京ガールズコレクション」に参加!
多「わくたまくんは、和倉温泉はもちろんのこと、外でもいろんなところに出かけていますね」
わ「今は『ゆるキャラ』という存在がすっかり定着して、全国でいろんなイベントが行われているよ。イベントに参加すると、そこで他県のゆるキャラたちと仲良くなれるんだ☆」
多「2011年に行われた『ゆるキャラグランプリ』では、自分もわくたまくんを応援していました」
わ「ありがとうゴザイマス! 349体がエントリーして、34位というなかなかの結果を残すことができたよ。応援してくれたみなさんには本当に感謝しているよ(*^ー^*)」
多「2012年の3月には、日本最大級のファッションショー『東京ガールズコレクション(TGC)』にも参加していました」
わ「そうそう! 全国の温泉地としては初めての参加だったんだ〜。和倉温泉のブースでは、グッズ販売はもちろん、実際に地元から温泉を運んで『手湯』を楽しんでもらったよ」
多「わくたまくんも、TGC用の特別な衣装で参加していましたよね」
わ「全国からコスチュームデザインを公募したんだけど、251点も集まったんだ! その中からグランプリに選ばれたデザインを衣装化してもらって、TGC当日のブースで着させてもらいました(゜▽^*)y」
多「東京ガールズコレクションといえば、若い女の子に大人気のファッションショーです。温泉というイメージとはちょっと遠いような気もしますが…PRの場として、なぜそこを選んだのでしょう?」
わ「最近は若い女の子にとって温泉が身近な存在になっているみたいで、和倉温泉としてもぜひPRしていきたいところだよね。だから、思い切って東京ガールズコレクションという場に参加してみたというわけなんだ☆」
多「さすがわくたまくん! 確かに、最近は“女子旅”ブームなどの影響もあって、若い観光客が増えていますよね。和倉ってかつては高級温泉地というイメージがあって、10年前は、もっとご年配の方が多かったような気がします」
わ「和倉温泉のことを真剣に考えているんだよ〜(゜▽^)b」
新たな観光資源としての期待とは?
多「最後に、わくたまくんの今後についてお話をうかがいたいのですが…」
わ「急にマジメになられると照れるね…(゜ー゜;)」
多「和倉温泉としては、よりいっそう地元密着のキャラクターとして活躍を期待してます!」
わ「そうだね! 温泉街で観光客のみんなと触れあったり、地元の交通安全大使活動に参加したりと、地元での活動にも力を入れていくよ!」
多「自分としては、各旅館とコラボしたグッズを作って、温泉めぐりと一緒にわくたまくんグッズを集めてまわりたくなるような企画とかもしてみたいなと思っています」
わ「いいね!」
多「あと、栓抜きとか、旅館の従業員が気軽に使えるグッズがあると、仕事と一緒にわくたまくんをPRできて一挙両得だなと思うんですが…」
わ「そういうアイデアを、これから地元の人たちと一緒に考えていけたら楽しそう(゜▽^)」
多「あと、小さな子どもを持つ親としては、わくたまくんが和倉の歴史を教えてくれるような絵本とかあったらいいなと思います」
わ「そういう役割も担っていけたらいいな!」
多「これまで和倉温泉というと、各旅館の女将さんたちがいわば一番の観光資源でしたが、わくたまくんは、子どもたちや若い女性といったこれまでなかなかリーチできなかった層にまで響く新たな資源として、地元の期待も大きいですよ!」
わ「そういってもらえるとうれしいね! これからも和倉温泉のPRに頑張るね」
多「今日はどうもありがとうございました!」
わ「こちらこそ、ありがとうございました(^▽^)y」
わくたまくんさんが和倉に来てくれて、本当に良かったと思う。1200年続く温泉地の伝統や文化といった固いイメージではない部分を表現できるから。自分ができる温泉地のPR、そしてわくたまくんさんができるPR、それぞれの特徴を活かして一緒にがんばりたい。