和倉温泉にある曹洞宗の寺院「青林寺」。
参道は「和みの丘公園」として整備されており、
五百段余りの階段を歩きながら森林浴を楽しむことができます。
また、階段上の展望台からは、和倉温泉の温泉街や、
橋長1.050メートルの能登島大橋が架かる七尾湾を一望することも。
春には黄れんげつつじをはじめとした草花や、
竹林に響くうぐいすの鳴き声など、和みの時間が流れます。
「青林寺」という名前の通り、参道沿いには、青々とした竹林が高くそびえます。
竹林のトンネルをゆっくり散策していると、
清澄な空気に包み込まれ、ついつい深呼吸してしまいます。
境内にひっそりと佇む青林寺の屋根は、もちろん黒い屋根瓦。
静寂に包まれた境内に、濡れたような艶の黒瓦がよく映え、
辺り一面に神秘的な空気を醸し出しています。
竹林に点在して咲く、赤い椿の花。
その他にも、ツツジをはじめとした四季折々の植物が群生しています。
季節を感じさせてくれる草花との出会いも、散策の楽しみのひとつです。
子供の頃からの遊び場の1つ。美しい竹林を見ながら最近できた公園に続く階段を上る。凛とした空気には田舎の土地の香りも。ただし階段は500段くらいあります。