大笹波水田(おおささなみすいでん)は、能登の景勝地「ヤセの断崖」から
やや南方に位置する180枚の棚田です。
規則正しく広がった田んぼでは、いまも現役で稲作が行われています。
駐車場のある展望所からの眺めは、日本海と集落と周辺の山々とがよく調和しており、
能登らしい景観をつくり出しています。
田植えの時期を迎えると、水の引き込まれた広大な棚田に青い空が映り込み、
その美しさは息を飲むほど。
「日本の棚田百選」に選ばれているにも関わらず、観光客が少ないため、
能登の原風景を独り占めできる絶好の穴場スポットです。
能登は田んぼが美しい。田植えの時期には水田に空が映り、まるで空の上に立っているようです。大笹波水田は実は「日本の棚田百選」にも選ばれている意外と知られてない穴場スポットですよ。