みなさま、こんにちは!

 

和倉温泉の爽やかな夏に驚いている、信田です。能登に吹く朝晩の涼しい風は、関東の逃げ場のない暑さとは異なり過ごしやすく、いったいいつ本格的な夏が到来するのだろうかと不思議に思っています。

 

さて、第4回目の今日は、先日多田屋で出会った動物のお客様について書きたいと思います。

 

そのお客様は、ロビーから見える大浴場の屋根に、ひとり佇んでいました。

大きな体、立派な羽、全長1mほどのアオサギです。

 

先輩に聞いたところによると、このアオサギは、朝ごはんを求めて、海面が一望できる多田屋の屋根をたびたび訪れているそうです。

 

実は、和倉温泉と鷺には古くから続く深い関係があります。それは、今から1200年前、海にあった和倉温泉の湯脈を発見するきっかけをつくったのが、白鷺であると言われているからです。その伝説は今も息づいており、和倉温泉の観光スポットのひとつである『湯元の広場』にも大きな2羽の白鷺像が置かれています。多田屋からは、徒歩で10分の場所に位置しておりますので、お散歩がてら、お立ち寄りいただくのもおすすめです。

 

与謝蕪村も「夕風や水青鷺の脛(はぎ)をうつ」という句を残しているように、鷺は古くから日本の情景として歌われてきました。

 

多田屋にやって来る鷺は、朝早い時間に来ることが多いそうなので、句のような情景は期待できないかもしれませんが、運が良ければロビーから見かけることができるかもしれません。

 

和倉温泉が生まれるきっかけとなった鷺に会いに、ぜひ多田屋にお越しくださいませ。

 

 

re_sagi

投稿時間:18:35 / 投稿者:若旦那
カテゴリー:スタッフ日記