みなさま、はじめまして!

今年の春に入社いたしました、信田と申します。

埼玉県の出身で、ご縁がありまして、石川県の多田屋で働いています。

 

県外から来たわたしにとって、能登の暮らしは毎日が発見の日々です。

そんな私の目に映る能登の姿をみなさまに少しでもお伝えできればいいな、と思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

一回目は、多田屋の「音」について書きたいと思います。

わたしが多田屋で働きはじめて、今までの生活ともっとも異なっていると感じることは、音です。

 

多田屋は、和倉温泉街の一番端という、静かな場所にあります。引っ越してきた当初、人の少ない場所とは、音のない静かな場所であると考えていましたが、静けさは、むしろ、他の生き物の息遣いを強く感じることが出来るということを知りました。

 

夜は、虫やカエルの声が聞こえ、朝はさまざまな鳥が思い思いにさえずります。その、ある意味での賑やかさは、人間中心だった今までの生活にはない、生き物との共存を感じさせてくれます。

 

また、多田屋の玄関は、山と向かい合う位置に面しており、そこからはウグイスの鳴き声が今の時期でも聞こえます。

多田屋のそばに住むウグイスは気前が良く、毎日大盤振る舞いしてくれるので、お客様からスピーカーで流しているの?と質問を受けることもあるほどです。

 

ウグイスの鳴き声は、『一声千両』と女将さんから教えてもらいました。

鳥や虫たちの暮らしを感じる「音」の世界は、目には見えませんが、私たちの生活を豊かにする重要なものではないでしょうか。

 

ぜひとも、多田屋の「音」を聞きにお越しくださいませ。

 

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投稿時間:16:19 / 投稿者:若旦那
カテゴリー:スタッフ日記